太陽光発電事業において、現在最大のリスクは「出力制御」ではないでしょうか。
特に九州電力管内での状況は、様々な方が発信されていますが、相当な規模になっております。
今回、とうとう中部電力管内でも、令和5年4月8日(土)に初の出力制御実施とのことであります。
詳細は、こちらの公式ページ「中部電力パワーグリッド プレスリリース」をご覧ください。
以下引用のリリースにも記載にもあります通り、
こうした中、明日(4月8日)の需給見通しを検討した結果、昼間時間帯において、工場などが休日であることや冷暖房の稼働が少なくなる気温であることから電力需要が下がる一方、好天のため太陽光発電の出力が伸びることを予想しております。
「優先給電ルール」に基づき、中部エリアに接続している火力発電設備の出力抑制や揚水発電設備の運転、また、地域間連系線を活用した広域的な系統運用等を行ってもなお、供給が需要を上回ることが見込まれるため、本日、自然変動電源(太陽光・風力)の一部の再エネ発電事業者さま(出力10kW未満の太陽光発電を除く)に対し、中部エリアとしては初めてとなる、出力制御の指示を行いました。
でありますので、「致し方ない」のではありますが、やはり「痛い」といわざるを得ないですね。
出力制御、これからも継続的に発生するものと、認識する必要があります。
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