太陽光発電所を運営していると、何かと道具が必要になります。
現場では電源が取れることもありますが、電源線を延ばして使うのは取り回しが悪く、現実的ではありません。
その点、バッテリー式の電動工具は持ち運びも自由で、何かと便利。
特に、エンジン式の機械にあるような面倒なメンテナンスも少なくて済みます。
そんなわけで、当方はマキタの18Vシリーズで一式を揃えています。
ドライバー、レンチ、噴霧器、刈払機、ブロアなど──現場作業の多くがこれでカバーできています。
バッテリーは一種のインフラだと感じており、シリーズを統一しておけば、複数の機材で使い回せてとても便利。
最近はマキタも40Vmaxに力を入れている様子ですが、18Vシリーズにもまだまだメリットは多いと感じています。
そんな中で、次のような記事が。
「Makita BL1890 (18V-9.0Ah) Battery / BL18120 (18V-12.0Ah) Batteryを発表、ついに解禁した大容量マキタ18Vバッテリ」
詳細は、記事本文をご確認いただきたいのですが、
内容を簡単にまとめると──
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マキタが9.0Ahと12.0Ahの大容量18Vバッテリーを発表(ただしブラジルでの展示、詳細スペックは未発表)
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BL1890(9.0Ah)は18650セルの5S3P構成、BL18120(12.0Ah)は21700セルの5S3P構成と見られる
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現時点では**ブラジルの展示会「FEICON 2025」**での発表のみで、日本国内での発売は未定
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マキタ純正品である可能性は高いとされ、フェイクや非公式品ではない模様
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この発表により、18Vシリーズの今後も40Vmaxと共存していく可能性が高まったと記事では分析
とのこと。
この話、個人的には、かなりうれしいニュースです。
というのも、現場での刈払機やブロアの作業では、バッテリーの消費が特に早い。
現在主流の6.0Ahでも「もう少し持ってくれたら」と感じる場面が多々あります。
そうした用途には、今回のような9.0Ahや12.0Ahの大容量バッテリーは非常に魅力的。
一方で、やはり気になるのが重量です。
当方は体力に自信がある方ではないので、ドライバーなどの軽作業には軽量なバッテリーを使っています。
また、気になるのは価格ですね。
仮に日本で発売されるとして、果たしていくらになるのか。高価すぎると気軽には手を出しづらいのも正直なところ。
それでも、18Vシリーズがまだまだ現役として活躍する方向にあるのは、個人運営者として非常にありがたい話です。
今ある機材をそのまま活かしつつ、選択肢が広がるのは歓迎すべきこと。
ということで、今後の展開に注目しつつ、刈払機・ブロア用に前向きに導入を検討中です。
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