太陽光発電所における「盗難」といえば、「銅線ケーブル」を連想しがちでありますが、今回はそれとは異なる事例になります。
11月7日付で、中国新聞社が『太陽光パネルのアルミ製架台盗んだ疑い 工事下請け業者の3人逮捕 広島』と題する記事を掲載しています。
記事によりますと、 広島県三次市の太陽光発電設備工事現場にて、アルミ製のパネル設置用架台(重さ1560キロ、時価42万1200円相当)が盗まれ、工事の同じ下請け業者に属する3名が逮捕・送検されたとのこと。
(記事引用)
同市向江田町で企業が工事中の太陽光発電設備の現場から、太陽光パネルのアルミ製架台を盗んだ疑い。
容疑者のうち1名は自営業の代表者で、他の2名はその従業員。
つまり、同じ工事に関わる下請け業者内での犯行だったということになります。
「太陽光パネルのアルミ製架台」という表現は、少しわかりにくい表現ですが、つまりパネル設置用の架台のことです。
アルミ製ですので、「金目のモノ」であることは事実ですが、記事中にもある通り、時価42万円相当。
それほど魅力的なターゲットだったかというと、如何なものでしょうか。
特筆すべきは、やはり「同じ工事の下請け業者による犯行」であるという点。
業界の姿勢も問われかねない事例であり、施工体制や資材管理のあり方について、見直しが求められるように思います。
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