表題があまりに長くなりますので、思わず省略してしまいまして、何のことやらよくわからなくなってしまいました。
 
正確に書きますと、
「強靱かつ持続可能な電気供給体制の確立を図るための電気事業法等の一部を改正する法律の施行に伴う電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法施行規則の改正案の概要」に関する意見公募の実施結果について
なのですが、正確に書いても、これまたわかりにくいです。

つまり何なの？
直接関わるところでは、「経済的出力制御」について。
この件のパブリックコメントと提出意見に対する考え方、についてのものです。
（FIPについては、当方のような零細にはまだまだ先のことと考えております。）
 
見るべきは、具体的にはこちらのファイルです。
番号２０から３７までの計１８件の「ご意見の概要」に対しまして、それぞれ対応する「ご意見に対する考え方」が記載されており、なかなか面白い読み物となっております。
 
具体的な問答の中身もさることながら、当方にとっては「いただいた御意見は、今後の執務の参考と致します。」という、「考え方」に思わずニヤリとしてしまいます。
 
しかし、意見を寄せなかった当方が言うのも何ですが、事の規模から言えば、提出意見数が２４件とは如何にも少ない気がしますね。
それはさておき、改めて「ご意見の概要」に目を通してみますと、一通りの論点は出尽くしており、「失敗した、意見しておけば良かった」と後悔することはなさそうです。
 
◎提出意見を踏まえた案の修正の有無：有
 
とはなっておりますが、基本的な路線には変更はないでしょう。
 
◎命令等の公布については、2022年1月をメドに実施する予定です。
 
１月もあと３週間。
命令等の公布を、おとなしく待ってみましょう。

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