ここ数日、太陽光発電所の「終活」に関するニュース記事について色々調べております。
そのような中で、11月1日付で、伊勢新聞が『太陽光パネル、年間50万枚(1万トン)廃棄 三重県がピーク時期推計、県議会予決常任委』と題する記事を掲載しています。
記事によりますと、 三重県環境共生局は、県内で廃棄される太陽光パネルがピーク時に年間50万枚(約1万トン)に上るとの推計を示したとのこと。
(記事引用)
「パネルの適正処理に加え、リサイクルも促進したい」
「リサイクルで最も大きな課題となるのはガラス」
この推計は、FIT制度の開始時期やパネルの耐用年数などを踏まえて算出されたもので、 ピークの時期は「2030年代後半ごろ」と見込まれているそうです。
また、県議会では「誰が廃棄費を負担するのかがうやむや」との指摘もあり、自治体が負担することへの懸念が示されたとのこと。
業者に責任を持って処理してもらえるよう、国への働きかけも求められているそうです。
FIT期間終了のタイミングでの「発電所仕舞い」を前提とした議論が多いところは、少しく気になる部分ではありますが、すべての太陽光発電事業者が「お行儀がいい」とは言いかねる状況ではあることは事実でありましょう。
当方としては、FIT終了後に、廃棄費用分くらいは延長して運用できれば、と考えておりまして、そのような期待を、今は抱いております。
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