例によって、「この手のニュース」で恐縮ではありますが、どうしても目についてしまいますのでご紹介を。
11月6日付で、BSN新潟放送が『盗んだものと知りながら約785mの銅線ケーブルを約171万円で買い受けたか ベトナム国籍の男を逮捕 新潟』と題する記事を掲載しています。
記事によりますと、群馬県在住のベトナム国籍の男(33)が、盗品と知りながら銅線ケーブル約785m(時価約473万円相当)を約171万円で買い受けたとして、盗品等有償譲受と組織犯罪処罰法違反の容疑で逮捕されたとのこと。
(記事引用)
銅線ケーブルを盗んできたものと知りながら買い受けたとして6日、盗品等有償譲受と組織犯罪処罰法違反の疑いでベトナム国籍の男(33)が逮捕されました。
この銅線ケーブルは、今年5月に複数のカンボジア人男性によって持ち込まれたもので、新発田市の民間太陽光発電施設から盗まれたものとされています。
窃盗犯自体は9月に逮捕されており、今回はその「買い受け先」の逮捕となります。
例によっての「銅線ケーブル盗難」に関する報道ではありますが、特筆すべきは、逮捕容疑に「組織犯罪処罰法違反」が含まれている点。
窃盗という行為が、単独ではなく、流通構造の中で成立していることを示すものです。
太陽光発電設備における資材盗難は、その換金ルート──つまり「サプライチェーン」の存在が前提となります。
今回の逮捕は、その一端を明らかにするものであり、非常に意義深い報道であるように思われます。
記事によれば、「買い受けた男は中間バイヤーで、その先があるとみて~」とのこと。
引き続き、捜査の進展を大いに期待したいところです。
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