スウェーデン式サウンディング試験

(カテゴリ: 太陽光発電システム関連記録, 雑記録)

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北海道で発生した地震の甚大な被害にただただ茫然とするばかりです。先日の台風21号の猛威、自然災害のすさまじい威力に無力感を覚えます。

さて今回は、災害にも強い構造を作るための重要な指標となる地盤の試験について書いてみます。
太陽光でも良く耳にするスウェーデン式サウンディング試験。
自宅を新築する際にも実施しましたので、データを紹介したいと思います。画像は、スウェーデン式サウンディング試験機。20年前の新築当時実際に使用したものです。現在では車輪がついた自走式もあるようですね。

jiban-kikai

試験方法は『スクリューの切っ先のついた鉄の棒を地面に垂直に突き刺し、沈下する抵抗を測るもの、状況に応じて、オモリや棒を回転させる負荷をかける。』とわたしは理解しております。間違っていたらスイマセン。
画像は、自宅敷地を調査したときの測定地点のひとつです。

jibansiken

『荷重Wsw kg』は、棒に取り付けたオモリの重量。『貫入深さm』が0.25メートルから1メートルまで、『半回転数Na』が空白になっています、オモリの負荷だけで、棒が沈下していることを示しています。

1.5メートルから、1.8メートルまでは、『半回転数Na』に数値があるので棒を回転させています。徐々に数値が大きくなっていますが、数値が大きくなるにつれて地盤が締まっていく状況を示しています。

『記事』のシャリシャリが、土質が砂質土の特徴を指しています。
1.8メートルで『半回転数Na』が60に達していますが、硬質な層に至ったことを示しています。

他、3地点を調査を行いましたが、近似した結果になりました。
判断としては、硬い層の上の柔らかい層の厚みがあるため、転圧しても効果が少なく、地盤改良が必要という結論に達しました。地盤改良は、『柱状改良工法』というコンクリートを地面に柱状に流し込む方法を実施しました。

この結果を試しに太陽光設計ガイドラインに照らし合わせてみると、基礎構造は、『浅層地盤補強プラス独立・連続基礎』が適しているとなります。
何かの参考になれば幸いです。

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