ICT農業に使用する環境センサーの低価格化が進んでいるようですね。
こちらの機器は、防水・防塵設計、標準で温度、湿度、照度センサーを装備して、7万円弱。電源にソーラーパネルも使用できるようです。多彩なオプションが容易されていて、自分の環境にあったカスタマイズができるようになっています。
引用先:https://agri.mynavi.jp/2018_09_18_39549/
太陽光向けの監視システムでも、標準で監視カメラや環境センサーが接続できるシステムが有っても良いのに・・と思います。遠隔地の発電所を所有している場合、「現地の天気予報は、晴れだったのに発電量伸びなかったな・・。」なんてことも。監視カメラが装備されていれば、直接発電所の映像を見て現地に天候を確認できます。
NEDOの日射量でシュミレートすることが多いと思いますが、神奈川県など、横浜・辻堂・小田原の3地点のデータしか取得できません。10キロ離れるだけでも天気は結構変わります。日射量センサーがあれば、自己の発電所の日射量がピンポイントで分かり、精度の高いシュミレーションができる・・などと勝手に考えています。
発電所に監視システムは必須の感があります。発電に直接関係がある機器ではありませんが、意外と費用がかります。DIYしたり、ほかの用途の機器を転用して使ったりする工夫でコストを抑えてたいものですね。
中井発電所に民生品を使用した遠隔カメラシステムを設置しましたが、(低コスト遠隔カメラシステムの構築 その5)制御ボックスを大きくして、Bルートアダプタを仕込めば、発電量監視も可能です。
(Bルートサービスを活用する SA-M0編 その3)
中井発電所は、エコめがねを設置していますが、いずれ更新しなければなりません。発電所の償却も進みますし、先々のコストは抑えたいもの。いまのうちから、低コストで実現できる代替品を考えておくのも良いのではないでしょうか。
最近コンピュータ系の雑誌でも、IT農業特集が組まれるようになりました。
記事の内容は、中々素人が簡単にできるものではありませんが、屋外で使えるカメラの特集など参考になる記事もあります。
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