暦の上では、もう冬です。
朝晩の冷え込みも増し、冬の気候の話題が気になってくる季節となりました。
そのような中で、11月13日付で、TBSテレビが『東京で今季一番の冷え込み 今年の冬はどうなる?北極圏の海氷が観測史上最小となり日本は“大雪”の可能性も…森田予報士解説』と題する、NEWS23での特集を紹介した記事を掲載しています。
記事によりますと、北極圏の海氷面積が「観測史上最小」となったことが、日本の冬の気象に影響を及ぼす可能性があるとのこと。
(記事引用)
偏西風が蛇行すると、例えば太平洋側では低気圧が発達して、大雪が降ることがあります。
気象予報士の森田正光氏によれば、北極の氷が減ることで、太陽光の反射率が下がり、海水温が上昇。
その結果、偏西風が蛇行しやすくなり、極端な気象が現れやすくなるとのこと。
今年の冬については「平年並み」との予報が出ているものの、この“平年”とは過去30年の平均であり、実質的には「寒い冬」となる可能性もあると指摘されています。
特に日本海側では、ドカ雪や線状降雪帯による大雪のリスクがあり、「これまで雪が少なかった地域でも、降雪の可能性がある」との見解も示されています。
やはり、太陽光発電事業を営む者としては、冬の「積雪」は、どうしても気になるところです。
積雪による発電量の低下はもちろんのこと、架台の耐荷重や、除雪の手間、そして何より、事前の備えと心構えが問われる季節でもあります。
今年の冬が、どのような表情を見せるのか、偏西風の蛇行とともに、静かに見守っていきたいと思います。
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