太陽光発電所の保険、皆様どうされていますでしょうか。
何らかの形で、入っていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
 
当方も、加入している保険の更新が先日ありました。
その際に、思わず「何でこんなに値上がっているの？」と言いたくなるような、保険料の値上げを提示されました。
 
いったい何故？
 
その回答とも言える記事が、前日の日刊工業新聞に掲載されています。
こちらのサイト、５/２０付けのニュースイッチで閲覧可能です。

ほとんど見出しが語っておりますが、記事によりますと、
 
損保各社は２０２２年１０月、火災や災害の損害を補償する企業保険料を一斉に値上げした。中でも太陽光発電の保険料は３割増と大幅な値上げとなった。損害保険ジャパンによると、２０年を除くと太陽光発電の保険は収入を支払額が上回っている。つまり恒常的な赤字となっており、値上げをしないと保険サービスを維持できなくなっている。
 
むしろ今までの算定が誤っていた（安すぎた）、と言うことになります。
保険料の値上げは、残念ながら必然と言わざるを得ません。
 
何に対する支払いなのか、記事では、
 
要因は自然災害だ。同社によると太陽光発電所の事故件数の８割を占める。土砂崩れや洪水による浸水に加え、２１年と２２年は大雪で発電所がつぶれる事故も多発し、１件１億円以上の支払いが相次いだ。そこにケーブルの盗難が追い打ちをかけている。
 
ということで、自然災害とケーブル盗難ですね。
実際に、雪害では当方も保険のお世話になっております。
 
次回の保険料の改定はどうなるのか。
保険内容の見直しも含めて、熟考が必要となりますね。
 

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