太陽光発電所を運営する上で、銅線ケーブルの盗難はもはや見過ごすことのできないリスクとなっております。
従来からいわれていますように、「換金できるから犯罪に繋がる」との側面は、やはり無視できないと思われます。
太陽光発電の銅線ケーブルなど、金属類の盗難が急増していることを受けて、千葉県が新たな条例の策定を目指しています。
こちらのNHKが3月15日に配信している記事によりますと、
千葉県では太陽光発電の銅線ケーブルや側溝のふたなどの金属類の盗難が相次ぎ、去年1年間で1684件と、前の年の同じ時期の2倍ほどに上っています。
ことから、買い取りを規制する新たな条例の策定を目指すとのこと。
具体的には金属類の買い取りをする業者の営業を許可制にしたうえで、買い取りの際に取り引き相手の本人確認を行うことや、取り引き記録を保存しておくことなどを義務づける方向で調整しているということです。
今まで、本人確認や取引記録の保存がおこなわれていなかったことが、むしろ驚きなのではありますが、このような状況では、盗難が頻発するのも宜なるかな、と言えましょう。
このような動きが全国的に広がり、盗難が減少することを強く期待します。
太陽光発電ランキング
ブログ更新の励みになります。
よろしければ、是非クリックください。
にほんブログ村
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。