雪国での挑戦、カルコパイライト太陽電池。

(カテゴリ: 事業, 太陽光発電)

窓辺に貼られた一枚のシート。
一見すると厚紙のようですが、これが次世代型の太陽電池だというのです。
 
雪国で、果たしてどのような力を発揮するのか。
そんな実証実験が、新潟で始まっています。
 
11月26日付で、BSN新潟放送が『「薄くて軽くて曲がる」次世代型太陽電池は雪国 新潟で活用できるのか『カルコパイライト』の実証実験始まる』と題する記事を掲載しています。
 
記事によりますと、新潟県庁の廊下の窓に設置されたのは「カルコパイライト太陽電池」。
厚さわずか0.8ミリ、重さはおよそ1キロ。
非常に薄く、軽く、そして曲がるという特徴を持つといいます。
 
(記事引用)
湾曲した屋根や壁など、従来型の太陽電池が設置できなかった場所でも使えるのが売りです。

 
県は雪国における次世代型太陽電池の普及に向けて、事業者の実証実験を支援。
県庁のほか、雪深い妙高市の公共施設などに設置し、発電効果や雪の重みに耐えられるかを確認するとのことです。
 
(記事引用)
本県のような豪雪地帯、太陽光発電の導入が進まなかった地域でも活用が期待される。

 

製造するのは神奈川県相模原市に本社を置くメーカーで、中国企業が席巻する太陽電池業界において、国産技術として今後の躍進が期待されているとのことです。
 
雪国では、積雪や反射光など、従来型の太陽電池にとって課題が多くありました。
しかし「薄くて軽くて曲がる」という新しい形は、設置場所の自由度を広げ、これまで導入が難しかった地域にも可能性を開くものとなりそうです。

 

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