FIREして5年経過しようとしていますが、太陽光の売電事業は、9年を経過しようとしています!
4月に売電を開始しているので、正確には2023年3月末で9年経過となります。
ローンは、返済済みなので、事業費の回収を目標にしているところですが、現在は事業拡大を進めている状況に無いので、毎年の事業費回収を励みにしているところです!
2022年の目標は、初期投資の回収でした!
事業費回収の最終目標は、土地代金の回収までとしています!
それまでの段階を整理すると、
1.初期投資の回収
2.発電所固有の経費の回収
3.土地代金の回収
4.太陽光発電事業で利益を上げるには?
といったところです!
1.初期投資の回収
2014年4月に売電を開始以来、深刻な天候不順も無く、順調に発電して来たこともあり2022年12月末をもってほぼ初期投資の額に相当する累計売上となります。12月は、これからですが、ゼロにでもならない限りほぼ確実です!
月ごとの売電実績に、波はありましたが、年間でみるとほぼ同程度の金額で推移してきましたが、
2019年だけは、好天続きで1割近くの増収がありました!
気象庁のサイトで過去の日照状況を調べると、平均よりも上振れした期間にあるようなので、今後に心配が残るところでありますが、初期投資を回収できれば「取敢えずひと息」といったところです!
2.発電所固有の経費の回収
固定資産税、損保保険料、電気料金の累計額は、約180万円、支払い利息は約80万円となっています!
事業家には、全く向いていない性格のようで、負債を早く返済したいという思いに駆られてしまい、2人の子供にかけていた生命保険の満期等を返済に向けたり、5年間で完済できたので、支払い利息は少な目となっています!
利息以外は、毎年発生する経費なので、資金回収を見込めるまで後3年はかかりそうです!
3.土地代金の回収
発電所の敷地は、将来の自宅を見込んで買い入れていたので、少し高めとなっていますが、FIT終了後も売電事業を継続する計画としていますので、事業資金の回収目標に計上しています!
回収には、5年を必要としますので、発電所固有の経費と合せると投資資金回収まであと8年となります!
今後は、パワーコンデショナーの更新もあることから、
・パワーコンデショナーの更新分の資金回収に2年
・発電所固有の経費回収に3年
・土地代金回収に5年
・初期投資回収に9年
これら、投資資金回収に要する期間は、合計19年必要になると思われます!
FIT期間20年での資金回収は、あまり余裕の無い状況にあるので、隣地の立木や出力制御など売上の減の要因が、増加しないことを願うところです!
4.太陽光発電事業で利益を上げるには?
私の場合を例にすると、太陽光発電事業で収益を上げるためには、土地代金を如何に安くできるかがカギのようですね!
土地代金を2年で回収できるようなケースを想定すると、投資資金回収は16年ということになり、残期間4年分の売上が利益となりそうです!
投資資金回収年数の積上げは、非常にザックリしたものですが、今後の国の制度改正も不明ことや、天候不順の可能性もあるのでこの程度で考えてもいいのかなと思うところです!
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。