資源エネルギー庁への年次報告のなかに、FIT期間終了後の事業継続についての質問が追加されている。
自分は、所有土地上の1号基と5号基は継続、6号基はメンテ会社へ譲渡(契約済)、それ以外は廃棄するだろうと漠然と考えているのだが・・。
継続するかどうかを考える場合はどんなところがポイントになるのか考えてみた。
①賃貸人の意向
賃貸人は土地の管理はしたくないと思うだろうから、賃貸借契約の延長交渉は難しくないかもしれない。
②採算性
土地の面積は広くなるわけではないから、敷くことのできるパネルの枚数は増やせない。FIT単価は当然下がっているから、採算がとれる発電所の再建設は無理なように思う。結局、設備はそのまま、単価の下がった売上でメンテをして黒字になるかどうかということか。
③パワコンの寿命
自分はパワコンは壊れた都度交換する予定なのだが(全面リパワリングはしない)、パワコンはどれほどもつのか。交換費用を回収できるだけの収益をあげることはできるのかを検証しなければならない。
④自分の寿命
FIT期間終了後に新たに20年の投資をするのは年齢的に無理。これが一番大きな問題。
まあ、まだ10年先のことなのでゆっくり考えようか。

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