本日6/14付の読売新聞に、『年間５０万トン超の廃棄が見込まれる太陽光パネル、カバーガラスを粉砕して断熱材に再資源化』と題する記事が掲載されております。
詳細は、直接記事本文をご参照いただきたいのですが、概要を記載いたしますと、

耐用年数を迎えた太陽光パネルの廃棄が全国的な課題となる中、福島県内でパネルの再資源化を目指す取り組みが進んでいる。
県内のガラス加工会社など3社が連携し、パネルのカバーガラスを粉砕して瓶ガラスと混ぜ、炉で溶かして繊維状にし、住宅用の断熱材を製造。
試作では品質に問題がないことが確認された。
ただし、パネルのガラスは通常の瓶ガラスと成分が異なり、混合や加工に手間がかかるため、安定した生産と採算性の確保が今後の課題となっている。
福島県は、リサイクル促進のため、廃ガラスをリサイクル業者に持ち込む業者への補助制度も開始しており、民間と行政が連携して対応を進めている。

近い将来、課題になると言われております、太陽光パネルの廃棄問題。
様々に再資源化が模索されていますが、経済合理性のある形で、うまくリサイクルできるようになることを願います。

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