9月も終盤を迎え、朝晩はだいぶ涼しくなってきましたが、台風の気配は、まだ静かに残っているようです。
9月29日付で、日本気象協会が『台風シーズンは10月も続く見通し 今一度大雨への備えを』と題する記事を掲載しています。
記事によりますと、台風19号・20号はそれぞれ温帯低気圧・熱帯低気圧に変わった(または変わる見込み)とのことですが、南の海上では海面水温が高く、台風の起源となる積乱雲が発達しやすい状況が続いているようです。
(記事引用)
南の海上では30℃以上とまるで蒸し風呂状態となっています。
現在、南の海上に確認できる雲が早々に熱帯低気圧⇒台風に発達することはないとみられますが、同様の雲が発生し、急発達することでいつ台風発生になってもおかしくない状況です。
また、過去10年の統計によれば、10月の台風接近数は平均15個。
令和元年の台風19号のように、10月でも大きな被害につながる可能性があることが報じられています。
太陽光発電事業を営む者としては、やはり台風の動向が気になります。
暴風によるパネル等の破損や、大雨による土壌流出、浸水、アクセス困難など、設備への影響が懸念されます。
記事によりますと、土砂災害警戒区域の確認や、雨雲レーダーの活用、避難指示への注意など、基本的な備えを今一度見直すことが勧められております。
設備の管理と、気象の変化。
その両方を見つめながら、10月も、慎重に過ごしていきたいと思います。
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