太陽光発電所をめぐる事件が報道されています。
今回は、金属窃盗未遂容疑で捜査されていた人物が、刃物を振り回して逃走したという事案です。
9月11日付で、群馬テレビが『カンボジア国籍の男が刃物振り回し逃走 群馬・大泉町』と題する記事を掲載しています。
記事によりますと、岡山県警が太陽光発電所の金属窃盗未遂容疑で捜査していた男が、 群馬県大泉町で捜査員に声をかけられた際、刃物を振り回して車で逃走。
その後、太田市内で銃刀法違反の疑いにより現行犯逮捕されたとのこと。
(記事引用)
岡山県警は、この男を太陽光発電所の金属窃盗未遂容疑で捜査していたということです。
現場周辺では一時騒然となり、近隣の小中学校では警察官が警戒にあたったとのこと。
持っていた包丁1本も回収され、警察が詳しい状況を調べているようです。
太陽光発電所を狙った金属窃盗は、以前から報道されている通り、ケーブルや接続部材などが対象となることが多く、太陽光発電所の現場では、フェンスや監視カメラの設置など、防犯対策が求められる状況が続いています。
今回のように、容疑者が凶器を所持しているケースも、確かに想定する必要があります。
これは盲点でした。
「万一の時」には、「盗まれる」こと以上に、「現場が危険になる」可能性を充分に考慮したいと思います。
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