酷暑の京都から無事に帰宅できまいしたが、

深く心に残ってしまったのが、

観光ではなく、認知症？？ペアとの遭遇！

ホテルは、西本願寺近くで民家の立ち並ぶエリアの一角。

3連泊したのですが、ホテルに帰る度、15時過ぎに用意されているウエルカムドリンクで喉を潤していましたが、正面玄関脇のレストラン内ということもあるのか、2日目に老婆が突然妻の脇の席に座るではありませんか！

妻にやたらに話しかけてきて、

更に老婆の脇には夫と思しき高齢男性が老婆に絡んでいる様子！

老婆は、近所に住んで居るとのことで、

ホテルのレストランに入って来る理由が見えない！

見方によっては、老婆が爺にストーカーされホテルに逃げ込んでいるようにも見えたのですが、結末はわかりません！

老婆に刺激を与えない程度に話を合せている内に、

老婆は、ホテル受付カウンタに向かって行き気勢を上げている声が聞こえてきました！

面倒なことに巻き込まれない様にと、急いで部屋に戻りましたが、

よくよく考えてみたら、

認知症で徘徊している妻を、

刺激しないように気づかいながら、

他人に迷惑を掛けないように、

夫が見守りながら連れて帰ろうとしていたのか？？

そのような状況であったように思われます！

老婆は、しっかりした口調で、

「どちらから来られました？」

などど会話が出来ていたので、

認知症のイメージは湧いて来ませんでしたが、

近所に住んで居ながら、

ホテル内の営業していないレストランに入ってくる事自体が変！

我々の近い将来にも、起こるかもしれない現実を見たような気がしました！

話かけられた妻に聞いてみたら、

「今日の二人は、どっちも認知症だ！！」

何と認知症ペアが野放し！！

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