国は、2040年まで太陽光発電の電源別発電比率22~29%を目指すらしい!
目標を高くするのは良いけれど、
再エネ事業者を犠牲にする施策は御免だ!!
2023年の実績として、
九州エリアでは、太陽光発電が14%を占める電源構成の中で
出力制御で約20%もの再エネ電気が廃棄されているらしい!
この状態から太陽光発電を拡大したって廃棄される再エネ電気が増えるだけである!
そこで全国各エリアの電源構成(2023年)を整理してみた。
原発 | 石炭 | 石油 | ガス | FIT | FIT以外再エネ | |
% | % | % | % | % | % | |
北海道電力 | 0 | 36 | 8 | 8 | 6 | 6 |
東北電力 | 0 | 33 | 1 | 33 | 9 | 7 |
東京電力 | 0 | 24 | 0 | 47 | 7 | 2 |
北陸電力 | 0 | 43 | 1 | 9 | 6 | 1 |
中部電力 | 0 | 19 | 0 | 44 | 8 | 3 |
関西電力 | 27 | 18.9 | 0.4 | 19.3 | 3.8 | 0.6 |
中国電力 | 8 | 37 | 3 | 14 | 11 | ? |
四国電力 | 20 | 29 | 5 | 6 | 12 | 1 |
九州電力 | 39 | 20 | 0.2 | 15 | 14 | 4 |
データー元:各電力会社HPより
原発ゴミの行き場を持たない九州電力の歪だ電源構成が目立ち、
原発が、FIT電気を食い散らしているのが丸見えです!
2025年からは、東北エリアで女川原発が再稼働!
また、1/29の報道では、
「関電エリアの原発ゴミを2027年から青森県に運びたい!」
日本原子力発電株式会社が計画を公表しています!
青森県むつ市に門前払いされたはずなのに、
県知事や地元首長の意向も、報道されておらず、
原発ゴミ問題の「たらい回し」が始まったようです!
それにしても、2040年に向けた太陽光発電の拡大目標は、
今後の出力制御を正当化するための架空の目標か?
それとも、太陽光発電を見込の無い大きい目標値にして
原発は、確実に再稼働を目指す!
「目くらまし」目標値か??
ビッグモーターより悪どい「架空計上?」
FIT終了で太陽光発電所が減少していくというのに!
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