パネル設置後8年を経過した配線結束バンドが、劣化切損してきたための交換作業です!
長さ38cmの結束バンド50本と長さ30cmの結束バンド100本を購入し、現地の半分ぐらいを交換しようと作業に取り掛かったのですが、切れたりヒビの入っているバンドが想定より少なく、15本の交換となりました。
購入したバンド規格のものは、痛みが少なくても交換と考えていたのですが、まだ柔軟性もあり、引っ張っても切れそうにないものが意外に多く、先送りすることとしました。
10年は、持ちそうな感じです!
パネルの裏なので直射日光は、当たっていないし、雨もほとんど被っていないので酸化も進んでいないようですが、傷んでいるバンドとの劣化度の差が大きく原因がありそうです。
ヒビの入っているものは、干物のように硬化して柔軟性がなくなっています。
目視での予想になりますが、
1.バンドの締めすぎによる素材内部での損傷。
2.クモなど昆虫の糞など付着による溶解。
3.バンドの品質のバラつきによる劣化。
こんな感じです!!
でも、切れている場所は、すべて鋼材の角に接した部分なので1の原因が多いかもしれません。
なので、交換時は丸みを残し角がつくほど締めないようにしました。
それと、作業後半になってからバンドの首を折らない設置方法が身についてきました。
既設の写真になりますが、これです!!
二本繋ぎもありました!!
無理して長物を買わなく良かった!!
ダメな設置で首折れは、これ
最初から気づきたかったのですが、次回からとします。
金属性の配線クリップも錆の付いているものを先日交換しましたが、パネルについた鳥の糞が雨と一緒に枠伝いに流れ、クリップ部に溜まって錆びたかのうような感じで、一律錆びついているわけではありませんでした。
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