ガソリンとEV比較!暖房と燃費

(カテゴリ: プリウスPHEV)
phv

 

寒波到来で車にも厳しい季節!

電気料金高騰でEVの燃料費どうなの?

EVの場合電気料金となるのですが、ガソリン走行と比較してみました!

1.エネルギー価格

2.電費と燃費

3.暖房

4.結果

 

1.エネルギー価格

ガソリン価格は、とりあえず 168円/L

電気料金は、

夜間料金 11.43円 燃料調整費 12.57円 再エネ賦課金 3.45円

を合計して、 27.45円

 

 

2.電費と燃費

ガソリン車は、燃費で計算しますが、EVの場合は電費となります!

プリウスPHVの計測メーターによると、6月では、

電費  8.0km/kWh

燃費 30.0km/L

電費のケースは、1kwの電気で8kmを走行したということです!

プリウスPHVの走行用のバッテリー容量は、6.6kwなので52.8キロメーターを走行!

公称では、最長距離68kmとなっていますが、低騒音重視で重量の重いタイヤを装着していることもあり、公称より短い走行距離です!

 

これが、冬になると

電費  5.0km/kWh

燃費 15.0km/L

電費は、約38%減となっていますが、ガソリン走行では、半減!

発電所までの距離が、5kmちょっとなので、ガソリン走行の場合、暖気運転の比率が高くなり燃費に影響してきます!

ただ、暖気運転にしても、停車したままではありません!

エンジンを稼働させて、間も無く出発しています!

信号で停車するたび、エンジンの唸りが聞こえる走行です!

その点、EV走行は、モーターが高回転する訳でもなく平常運転です!

エアコンとシートヒーターやハンドルのヒーターに電気を消費しながらの走行です!

また、気温が低いとバッテリーの消費も大きくなるらしいです!

 

3.暖房

大雪で立ち往生!!

EVは、大丈夫なのか?

という記事をときどき目にしますが、これは容量的な心配かな?

暖房能力的にどうなの?

というところで、先日、プリウスPHVでテストした記事を見つけました!

8kmを17分かけて走行しながら車内の温度を計測したテストです!

テスト結果では、EV走行のエアコンは走行後間も無く暖気が送風されてくるが、エンジン走行では十数分かかったとのことで、17分程度の走行では、EV走行のエアコン暖房の方が暖かかったようです!

30分以上走行する場合、エンジン走行の方が暖かいのでは!

とのことでした!

 

なるほど!!

でしたが、私の疑問も一つ解けたものがありました!

プリウスPHVの暖房は、エンジン走行の時もエアコン暖房なのだろうか?

なのでしたが、エンジン走行の時は、エンジンの余熱を利用するとのこと!

すばらしい!

暖房もハイブリットになっていました!

 

4.結果

先ずは、燃費の良い6月ごろで、発電所までの往復距離の11kmで比較です!

燃費・電費 単価 距離 消費量 金額 円
EV 8.0 km/kWh 27.45 11 1.38 kWh 38
GS 30.0 km/L 168.00 11 0.37 L 62

 

12月に入ってマイナス気温の時は、

燃費・電費 単価 距離 消費量 金額 円
EV 5.0 km/kWh 27.45 11 2.20 kWh 60
GS 15.0 km/L 168.00 11 0.73 L 123

 

結果は、夏も冬もEV走行が安い!!

特に、エンジン走行は、夏場の2倍の燃料を消費します!

ただ、これ、片道5km程度なので極端ですが、20km程度を走行すると燃費も20km/Lを超えてくるので、差は縮んできます!

 

5.追伸

プリウスPHVは、ガソリン走行でも燃費いいね!

と思ってしまいそうですが、実は少しカラクリがあります!

普段の走行で分かったのですが、ハイブリット走行とはいうものの、走行データーをみると充電した電気も消費しています!

ノーマルプリウスより、バッテリー容量が大きく、少々EV走行分の電気をハイブリット走行でも消費しているようです!

ガソリン燃費が延びて当り前というところです!

EV走行は?というと、4月から10月は、太陽光発電の卒FITで充電するので、ゼロ円!!

厳密にいうと電気を自家消費した分9円で売電できる量が減ることになりますが、気分はセロ円です!!

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