再エネ接続状況を更新!東京電の揚水で抑制を考察!

(カテゴリ: 電力エリア別発電状況)
送電網

太陽光発電の接続状況を更新しました!

昨年の5月3日は日本全国「晴れ」の発電状況と

現時点(2023.3.1)調査での太陽光接続状況と比較します!

11時ごろの国内電力エリアの電気使用状況と太陽光発電の発電状況を各電力の「でんき予報」から調べて、太陽光接続状況と並べています。

 

≪ 国内電力エリアの太陽光発電状況 ≫

発電状況のデーターは、個別調査になるため、数分のタイムラグがあります。

5月3日 5月3日 太陽光 接続申込済& 太陽光
11時使用 太陽光 接続済 承諾済 合計
万kw 万kw 万kw 万kw 万kw
北海道電力 291 111 216 32 248 2022.12.31現在
東北電力 794 511 791 487 1,278 2022.12.31現在
東京電力 2,583 1,449 1,817 844 2,661 2022.11.30現在
北陸電力 227 93 121 22 143 2022.12.31現在
中部電力 1,051 883 1,091 149 1,240 2022.12.31現在
関西電力 1,191 513 674 161 835 2022.12.31現在
中国電力 498 455 652 265 917 2022.12.31現在
四国電力 224 200 327 41 368 2023.1.31現在
九州電力 728 724 1,148 245 1,393 2023.1.31現在

 

東京電の太陽光以外の再エネ接続状況は、

東京への送電量が多い、東北も並列します!

 

≪ 再エネ接続状況 ≫

東京 東北
接続済 接続済
万kw 万kw
太陽光 1,817 791
風力 43 211
バイオマス 328 633
水力(揚水以外) 500 327
地熱 0 27
2,688 1,989

 

バイオマス発電は、時間シフトできそうですが、水力発電はどうなんでしょう?

原子力同様にオン・オフができないと「なっとく再エネ」の中で説明されています!

電力データベース(エレクトリック・ジャパン)で2022年5月3日のデータを調べてみたところ、

水力発電の最小が、昼ごろで1680メガW、最大が17時半ごろで2160メガWの発電となっております!

調整して昼時間を抑えているようにグラフからは推察されます!

このことから、昼時間帯の水力発電は、168万kwを受け持っているようです!

 

地域間連携の送電容量は、

連携

 

 

上図では東北から東京への送電容量は、509万kwですが、

計画では、2023年5月休日は、476kw

データ元は、こちら

1_2023_2032_unyouyouryou.pdf (occto.or.jp)

 

まとめ

まとめると、ざっくりになってしまいますが、

東京の5月3日の使用電力は、

2,583万kw

ベース電力となる水力発電は、

168万kw

東北の太陽光余剰分送電の最大は、

476万kw

よって、太陽光と火力発電の受持ち分は、

2,583ー168ー476=1,939万kw

昨年の太陽光発電実績は、

1,449万kw

1,939万kwの75%となりました!

 

太陽光発電の接続容量は、昨年の1740万kwから1817万kw(4.4%増)となっているので、

太陽光占有率の75%から更に上乗せとなりますが、

余裕があるといえば、ありそうな、

余裕が無いと言えば、厳しそうな、

電気代高騰で節電過多になると

東北に押戻すこともありそうな?

とすると、東北が厳しくなるの??

 

揚水式発電を調査

出力制御を実施する前に、揚水式発電の活用も必要とされているので、

東京電力HP「数表でみる東京電力」から揚水式発電を抽出して集計しました!

最大出力
水系 河川名 発電所名 形式 kw
那珂川 鍋有沢川 塩原 ダム水路式 900,000
利根川 砥川 今市 ダム水路式 1,050,000
利根川 利根川 矢木沢 ダム式 240,000
発知川・利根川 玉原 ダム水路式 1,200,000
利根川・信濃川 神流川・南相木川 神流川 ダム水路式 940,000
富士川・相模川 日川・土室川 葛野川 ダム水路式 1,200,000
信濃川 梓川・水殿川 安曇 ダム水路式 623,000
信濃川 梓川 水殿 ダム式 245,000
信濃川 高瀬川 新高瀬川 ダム水路式 1,280,000
7,678,000
768万kw

 

最大出力の合計は、約768万kw

すいごい規模ですね!

ただ、発電継続時間が、発電所ごとに3時間とか数時間となっていることや貯水状況により、この出力をそのまま期待できるわけではありません!

また、太陽光の発電を吸収するための蓄電となると、出力ではなく、揚水時の電力消費量となりますが、残念ながらこのデータが検索できません!!

ですが、これだけの規模なので数100万kwの抑制を期待できるのではないでしょうか!

ちなみに、東北電力では、2022年5月の揚水発電(大容量蓄電含む)の消費量は50万kw!

東京エリアの出力制御は、回避できそうに見えてきましたが、余裕もあまり無いように思えてきました!!

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