山とお日様が好きなMt.SUN(マッサン)です。
電力自給には、発電の変動が大きいので3倍ぐらい余力が有利で、自家消費率にすると30%前後となります。発電容量が、最大9.9kwでも、太陽が雲に隠れるとで1~2kwまで急減してしまうからです。
4月から9月にかけて30%前後の自家消費率で70%から80%を自給できました。
卒FIT後、エコキュートや車の充電を夜間から昼間にシフトしてこれくらいです。エアコン暖房を始める10月は、約40%自家消費できましたが、自給率が60%を切りました。
でも使用量より発電量が多いので脱カーボンニュートラルです!
2021年 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 10月 | |
電気使用量 | 612 | 468 | 418 | 400 | 445 | kw |
ソーラー発電 | 1,233 | 1,250 | 1,240 | 1,195 | 646 | kw |
自家消費電気 | 404 | 333 | 337 | 308 | 255 | kw |
自家消費率 | 32.8% | 26.6% | 27.2% | 25.8% | 39.5% | |
購入電気 | 208 | 135 | 81 | 92 | 190 | kw |
電力自給率 | 66.0% | 71.2% | 80.6% | 77.0% | 57.3% |
金額は、発電量より消費量が28%大きくなると、夜間価格(11.43円+賦課金3.36円)と逆転してしまいます。
売電価格 9円 昼買電価格(32.75円+賦課金3.36円)
昼間 | |||||
単価 | 9 | 32.75 | 3.36 | 円 | |
電気使用量kw | 1 | 0.28 | 0.28 | 計 | |
金額 | 9.0 | 9.2 | 0.9 | 19.1 | 円 |
夜間 | |||||
単価 | 11.43 | 3.36 | 円 | ||
電気使用量kw | 1.28 | 1.28 | 計 | ||
金額 | 14.6 | 4.3 | 18.9 | 円 |
広い青空の中でも、太陽が小さい雲に隠れるだけで8kwから2kwに急減し、特に秋口が大変です。
自家消費率を上げるためには、雲の流れをみてPHVの電流の切替(8A⇔16A)やエコキュートのオン・オフで買電状態を抑制し、節約と発電量のピークカットです。
電力会社の太陽光発電の周波数変動に対応した、需給調整の個人版!
余談ですが、プリウスPHVは、電流切替により200Vで3.2kwと1.6kw消費になり、自家消費に最適です。
また、100V用のコンセント付きなので、停電時、パワコン(1.5kw)からも充電できます。
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コメントありがとうございます。
在宅で内業の時しか対応できないのですが、大変です。エコキュートの圧縮機は、高圧で作動してるとのことなので、on offが頻繁にならないように結構我慢します。
蓄電池は、有効だと思います。EV利用でV2Hに期待しているところです。
30分同時同量ではなく、
リアルで合わせにいってるのが凄い!
蓄電池を挟まないと、太陽光の発電量変動への
対応が難しいような気がしますね。