山とお日様を愛するMt.SUN(マッサン)です。
我が家の屋根ソーラーでNonニュートラルな脱カーボンの可能性を見てみます。
2020年における自宅の年間電気使用量とソーラー発電量は、
使用電力 | 7,136kw |
ソーラー発電 | 9,244kw |
発電量が、大幅に上回っているので電力自給率を期待できそうですが、実績では49.7%でした。
さらに、発電量9,244kwの内自家消費できたのは、3,544kwで38.5%でした。
年間 | ||
使用電力 | 7,136 | kw |
ソーラー発電 | 9,244 | kw |
自家消費電気 | 3,544 | kw |
自家消費率 | 38.3% | |
購入電気 | 3,592 | kw |
電力自給率 | 49.7% |
また、季節的にみた場合
2020年 | 1月 | 6月 | 10月 | 12月 | |
電気使用量 | 810 | 419 | 530 | 821 | kw |
ソーラー発電 | 416 | 1,213 | 635 | 216 | kw |
自家消費電気 | 264 | 338 | 283 | 120 | kw |
自家消費率 | 63.5% | 27.9% | 44.6% | 55.6% | |
購入電気 | 546 | 81 | 247 | 701 | kw |
電力自給率 | 32.6% | 80.7% | 53.4% | 14.6% |
最も自給率の高かったのは、6月で80.7%となっています。
6月の朝6時から夕方の5時ごろまでの使用電力は、ほぼ自給できているといっていいでしょう。
自給率のもっとも低かった月は、12月で湯沸しとエアコンの電気使用量が増え、半面発電量が少なかったことによります。
冬季は、室外機の熱回収効率が下がり、湯沸や暖房に大きい電力を必要とします。
プリウスPHVも暖房に電気使っちゃいます。
エコキュートの場合、春夏は3時間程度の稼働で湯沸終了するところが、冬季は5時間ぐらいかかっています。
エアコン暖房は、19畳と11畳を2台で 10月 0.7kwぐらいで稼働しているところが、1月になると1.5kw以上になります。
また、発電量は、日射率が下がる上に、パネルに積もった雪が凍結して1週間以上発電できない期間も発生します。
Nonニュートラルな脱カーボンは、ハードルが高いです!
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