東電揚水発電と国内電力エリアの太陽光発電状況を調査!!

空

≪ 東京電力の揚水発電の実力 ≫

東京電力には、揚水発電所が9か所あるらしく、その最大出力の合計が、なんと1100万kwあるそうです!

東京電力の資料からで、転載禁止となっているのでアップできませんが、驚きの規模です!

ただ、送電可能時間が、4時間から5時間と短いものもあり、長くても20数時間のようです!

3月24日11時の使用電力が、3,873万kwなので、28.4%に相当する規模です!

送電発電所を組み合わせたり、出力を絞って送電時間を延ばせるかというところでしょう!

原発の夜間電力蓄電用に造られた施設らしいので、今後は太陽光発電の蓄電利用にシフトして効果を発揮して欲しいと思います!

≪ 国内電力エリアの太陽光発電状況 ≫

3月24日11時ごろの国内電力エリアの電気使用状況と太陽光発電の発電状況を各電力の「でんき予報」から調べて、太陽光再エネ接続状況と並べてみました。

発電状況のデーターは、個別調査になるため、数分のタイムラグがあります。

九州は、前日に出力制御を指示しています。

また、参考に今後に接続見込みのデータも記載しました。

3月24日 3月24日 太陽光 接続申込済& 太陽光再エ
11時使用 太陽光 接続済 承諾済 合計
万kw 万kw 万kw 万kw 万kw
北海道電力 375 138 213 98 311 2021.12.31現在
東北電力 1,128 570 705635 1,000 1,635 2021.5.4参考9末
東京電力 3,873 1,314 1,777 1,400 3,177 2022.1.31現在
北陸電力 397 72 112 27 139 2021.10.31現在
中部電力 1,775 782 957 293 1,250 2021.3.31現在
関西電力 1,911 417 647 318 965 2022.1.31現在
中国電力 746 379 607 917 1,524 2021.12.31現在
四国電力 340 168 309 81 390 2022.1.31現在
九州電力 1,022 771 1,081 304 1,385 2022.1.31現在

再エネの接続状況は下記から

「再エネ発電」の溢れそうな電力エリアを調べました!!

≪ 出力制御指示 ≫

九州電力     最大 227kw

また、九州電力から他エリアへの送電予定は、248kw

 

≪ 他エリアへの送電容量 ≫

3月24日の発電状況を電力エリア間の連携線容量との比較です。

連携線で送電する場合、火力等他の発電電力を上乗せし電力の波を安定化して送電となります。

3月24日 3月24日 太陽光 連携線
11時使用 太陽光 接続済 容量
万kw 万kw 万kw 万kw
北海道電力 375 138 213 90
東北電力 1,128 570 705635 599
東京電力 3,873 1,314 1,777 719
北陸電力 397 72 112 220
中部電力 1,775 782 957 490
関西電力 1,911 417 647 1,035
中国電力 746 379 607 822
四国電力 340 168 309 260
九州電力 1,022 771 1,081 247

連携線容量は、2022年8月見込み

 

連携

東京電力は、西側からの連携線の容量が小さく210万kwです。

 

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