ネットニュースを見ていると、残念ながら頻繁に「この種の記事」を目にします。
太陽光発電所からの銅線盗難。
今回は、被害の規模もさることながら、「追送致」という言葉が目に留まりました。
7月29日付で、仙台放送ニュースに、『銅線5トン超え太陽光発電所から盗んだか カンボジア国籍の男4人を追送致 被害総額980万円』と題する記事が掲載されています。
記事によりますと、宮城・福島・栃木の3県にある太陽光発電所から大量の銅線ケーブルを盗んだとして、カンボジア国籍の男4人が窃盗の疑いで追送致されたとのこと。
引用(記事より):
発電所ごとの被害は、1カ所あたり300キロから多いところでは1600キロに及び、合計で5トンを超える銅線が盗まれていた。
4人は現場で断線カッターを使ってケーブルを細かく切断し、車両で持ち去っていたという。
警察の調べに対し、4人はいずれも「売却して換金した」と容疑を認めており、すでに懲役2年4カ月から4年の実刑判決を受けているとのこと。
このうち2人は判決を不服として控訴しているそうです。
注目すべきは、その刑期。
あくまで当方の主観になりますが、「懲役2年4カ月から4年」というのは、如何にも短く感じます。
5トン超の銅線。
被害総額980万円。
発電所の設備を破壊しての盗難行為に対して、この刑期が妥当なのかと、考え込んでしまいます。
警察は、類似の手口による他の犯行との関連も視野に入れ、捜査を続けているとのこと。
現場としては、引き続き、できる範囲での「守りの整備」を続けていくしかありません。
太陽光発電ランキング
ブログ更新の励みになります。
よろしければ、是非クリックください。
にほんブログ村
<
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。