東北電力の再生エネ発電の占有率が最大87.7%であったことが過去のニュースで分かりました。
2021年5月4日の午前11時代に、エリア需要724万キロワットに対し、
太陽光と風力の発電量は計635万キロワットと87.7%を占めた。
これまでは2020年5月5日の78.3%が最高。
2021年の連休は、曇りが多く「出力制御」は回避できたとのこと。
また、
「東北東京間連系線」の増強工事を進めて、2021年の605万キロワットから
2027年11月に1028キロワットに拡大する計画!なんだそうです。
更に
連係待ちが1000キロワット以上あり
首都圏に送りたいのは他の電力会社も同じ。担当者は「連系線の増強工事で出力制御をどれほど減らせるのか、はっきりとは言えない」と語る。(河北新報2021.5.14の記事より)
出力制御の見込みを言えないとは? 分からないということ?
秋田県沖の洋上風力発電の経営計画どうなってるのでしょう?
経済産業省と国交省での入札ということで、送電はどうなるの?
FIT価格で11.99円とか、東北電力が買うのか、東京電力が買う電力なのか?
「東北東京間連系線」は、広域的運営推進機関の計画に基づき
とあり、広域的運営推進機関の計画をみたら
この計画、「事業実施主体」の募集方式で東北電力からの実施案の応募を受けた計画らしい!
なんとも控えめな計画で、国がドーンと進めて「出力抑制を解消しなければ」と思ってくれないと、
経済産業省どうなってるんでしょう?
先日のパブリックコメントみたいに、その場しのぎの言葉ならべてるようなので期待薄!!
官僚の政策立案と遂行を信用できないことは、総理大臣が、自ら目標を示し、前倒しさせた昨年のコロナ対策から見えてきます!
数週間前、NHKニュース9で発電ロスなるテーマで出力抑制を少しだけの特番にしてましたが、
もっと大きな特番にしてもらう方法無いかな!!
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