４月分の積算比率が公表されたので７月に差引きされる代理調整金が算出可能となりました！

東北エリアの積算比率

ON事業者　1.35％

OFF事業者　13.32％　12.32％（2023.07.17修正）

データ元：東北電力HP内

3-7_001.pdf (tohoku-epco.co.jp)より

（2023.07.17データー修正により、以下も一部修正しました。）

１．代理制御調整金

私の発電所　パネル容量55kw　パワーコンデショナー容量49.92kw

5月分の発電量　　7,843kw（4月14日～5月16日まで）

5月分の制御相当　 966 １,044kw（＝7843kw×13.32％12.32％）

7月差引く代理制御調整金　9661,044kw×36円×1.1＝38,252(41,342)円

7月の入金予定額は、25.8(23.6)万円程度だったのが

18％減額15％減額の22万円19万4千円に！！

6月差引き代理制御調整金は、9,266円だったので

代理制御調整金の累計　47,518(50,608)円

３．代理制御量（ON事業者）

5月分の発電量　　7,843kw（4月14日～5月16日まで）

5月分の制御相当　   105kw（＝7843kw×1.35％）

OFF事業者を代理してON事業者が出力制御した分が105ｋｗ

この105ｋｗに売電単価を乗じた金額をＯＮ事業者に代理制御調整金として支払です。

しかし、私の発電所の分の代理制御量となると加算が必要です。

オフ事業者の分をエリア内のオン事業者で分担して代理するので

エリア全体の発電出力規模で案分です！

再生可能エネルギーの接続・申込状況｜東北電力ネットワーク (tohoku-epco.co.jp)

（OFF事業者の内オンライン代理制御対象は、500kw未満）

参考：出力制御について|なるほど！グリッド｜資源エネルギー庁 (meti.go.jp)

より、ON事業者が大きい容量でOFF事業者分を負担するので0.2倍を代理で制御することになり

我が発電所の制御量相当は、　525kw（=105kw÷0.2）

これに対し

代理制御清算値が、9661,044kw

私の発電所のパワーコンデショナー出力が約50kwなので

１時間に50kw発電するのは3時間程度でこの前後の時間の発電は急減していくので

8時から16時までの発電量は、250kw前後というところです！

このことから、9661,044kwは、４日分の発電量相当を差引きということになります。

4．４月の出力制御状況

今年2023年は4月の出力制御は、

1日　201万ｋｗ

2日　 53万ｋｗ

9日   179万ｋｗ

22日  247万ｋｗ

23日  237万ｋｗ

の5回発生し、

制御出力の合計が、917万kw

接続済太陽光の出力は　816万kw(4月末現在)

このことから推測すると発電停止の輪番が1周少し超えあたりなので、１回（１日）分相当の割当、多く考えても２回（２日）分相当の割当と考えるべきところですが、

上記　３．の代理制御清算値9661,044kwでは４日を必要とします。

したがって、余りにも多過ぎる代理制御清算値です！

このままではいけません！

ブログ発信以外にも出来ることを探そうと思います！

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