
積算比率が公表される月末がまだまだなのですが、
4月の出力制御が多かったので7月分からの天引きが心配です!
出力制御の出力からの推定は誤差が大きいので、
今回は、1発電所当りの出力制御回数の実績から推定してみたいと思います!
オフラインの場合1日単位での制御なので近い値になるかもしれません!
1.3月の出力制御実績から1日当り制御量を算定
今月(6月)は、3月の出力制御分として、19,206円天引き
代理制御量は、485kw
3月30日時点の出力制御実績回数は、11回~12回(1発電所当り)
2月末時点の出力制御実績回数は、9回~10回(1発電所当り)
データ元:↓click東北電ネットワークHPより
したがって、オフラインの3月出力制御回数は、2回
1日当り代理制御量=485kw÷2日=243kw

2.4月の出力制御回数と制御量
4月30日時点の制御回数実績は、6~7回(1発電所当り)
データ元:↓click東北電ネットワークHPより
7月天引きとなる4月分出力制御量は、
243kw×6.5日=1580kw
よって、天引きされる代理制御調整金は、
1580kw×36円×1.1=62,568円
3.7月の平均売電量から天引き率推定
7月の平均売電量は、6,313kw
廃棄費用等積立額=6,313kw×1.40円=8,838円
よって、
天引き額=62,568円+8,838円=71,406円
売電見込額=6,313kw×36円×1.1=250,000円
天引き率=71,406円÷250,000円=29%
4.まとめ
7月の手取りの、18万円切りは確実な情勢です。
また、5月の出力制御も類似していますので、
8月の手取りも厳しい見通しです!!
低圧発電所1カ所で、勝手にFIREした結果でありますが、
厳しいい現実が続きそうです!!
天候次第で20万円を超える可能性もありますが、
天気に期待してはいけません!!
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