
先日TV報道で、西村経済産業大臣から
「再エネ50%のドイツは、いざと言う時には、原発電気70%超のフランスから電気を買ってますから、国の事情が違います!」
日本の再エネ電気20%との違いを説明してました!
ドイツは、フランスから原発の電気を買って、再エネを増やしているらしいと言われる記事を目にしたことがあるのですが、本当でしょうか?
再エネをカバーするほど購入するのでしょうか?
再エネ電気20%の日本でも出力制御が頻発している状況です!
日本の原発電気は、調整電源にできないとかで、原発分丸々再エネを出力制御かけていますが、フランスは、ドイツが電気欲しいとなると原発電気を増やすんでしょうか?
国から国への電気の出入りなので相当大きな出力を必要とすると思いますが、どうなんでしょう?
調べたら、参考になる記事がありました!
「2020年には、ドイツはフランスに8.3TWhを輸出、6.7TWhを輸入で、収支は1.6TWhの輸出超過である。2021年には、11.2TWhを輸出、4.7TWhを輸入で、収支は6.5TWhの輸出超過である。つまり、ドイツはフランスに対しても電力の純輸出国である。」
記事元は、こちら、
ドイツと欧州各国の電力輸出入の状況 | 連載コラム | 自然エネルギー財団 (renewable-ei.org)
ドイツは、フランスから原発の電気を輸入してはいるが、輸出している電気の量の方が多いらしい!
しかし、この記事を読むと、周辺の多くの国間で電気の輸出入が活発で、複雑!!
なので、ドイツの再エネ電気とフランスの原発電気の関係も難しそうです!
これに比べたら、日本は、単独なのでエリア間の調整は非常にシンプル!
自前のエネルギーの活用を切に願う次第です!
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