4月23日の各エリアの出力制御実績と、
電力使用状況と(2023.3.1)調査での太陽光接続状況と比較してみました!
各電力の「でんき予報」からの個別調査です!
4月23日 | 4月23日 | 太陽光 | 接続申込済& | 太陽光 | |||
昼間需要実績 | 制御実績 | 接続済 | 承諾済 | 合計 | |||
万kw | 万kw | 万kw | 万kw | 万kw | |||
北海道電力 | 315 | 0 | 216 | 32 | 248 | 2022.12.31現在 | |
東北電力 | 752 | 237 | 791 | 487 | 1,278 | 2022.12.31現在 | |
東京電力 | 2,594 | 0 | 1,817 | 844 | 2,661 | 2022.11.30現在 | |
北陸電力 | 241 | 0 | 121 | 22 | 143 | 2022.12.31現在 | |
中部電力 | 1,078 | 93 | 1,091 | 149 | 1,240 | 2022.12.31現在 | |
関西電力 | 1,276 | 0 | 674 | 161 | 835 | 2022.12.31現在 | |
中国電力 | 487 | 347 | 652 | 265 | 917 | 2022.12.31現在 | |
四国電力 | 235 | 77 | 327 | 41 | 368 | 2023.1.31現在 | |
九州電力 | 752 | 505 | 1,148 | 245 | 1,393 | 2023.1.31現在 | |
合計 | 1,189 |
出力制御対策として、域外送電をめいっぱい実施しているかと思うと、そうでもなさそうです。
東北ではここ数日、400~500万kwの域外送電としていましたが、22日は292万kw、23日は277万kwにとどまっています!
東京では440万kwの送電を受ける計画なのですが、
計画どおり東京に送電したら出力制御量を半減できそうです!
22日と23日の二日続けているんです!
中国エリアは64%を廃棄
中国エリアは、マイナス8万kwとエリア外から受電となっており、23日の再エネ出力が541万kwの内(電気予報より)347万kwの出力制御で、
なんと、64%
を廃棄した実績となっています!
他エリアから電気を貰っておいて、自分のエリアの電気を廃棄です!
九州も220~230万kwの域外送電の実施が多いのですが、22日は173万kwで23日は、153万kwに留まっています!
域外送電 | 送電量 | |
北海道電力 | ー | |
東北電力 | 277 | 万kw |
東京電力 | ー | |
北陸電力 | 15 | |
中部電力 | 0 | 万kw |
関西電力 | ー | |
中国電力 | -8 | 万kw |
四国電力 | 71 | 万kw |
九州電力 | 153 | 万kw |
エリア間の送電線運用容量をみると、
中国エリアから関西方面に455万kw送電できそうですが、
九州エリア分153万kwを合わせて、145万kw(153-8)なのですが、送電容量の455万kwはどうなっているのか?
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