我家にも固定資産税の納税通知が届きました!
経理方法は、雑所得になりかねない程度の事業収入なので簡素になっています!
しかし、シンプルになり過ぎると簡易帳簿とみなされそうなので、
「正規な帳簿」の証となる「発生主義の経理」するために「現金主義の経理」と明確に差をつける目的で、
1.固定資産税の支払い
2.売上
3.生活費払出
4.個人通帳からの支払い
を発生主義で経理しています。
発生主義の経理は、以前も投稿していますが、
年度をあらためて再整理しました!
なお、「正規な帳簿」とは、No.2072 青色申告特別控除|国税庁 (nta.go.jp)
1.固定資産税の支払い
一括払いで計上すると現金主義と同様の経理で済むらしいのですが、
一括払いの振込が、いつの間にか分割払いにされていたこともあり、
「未払帳」による分割払いの経理としています。
取引日は、「賦課決定日」として納付通知書に印字されている日の5月1日。
そして、支払い期の振込日に「預金帳」から「未払帳」に金額を移動させる経理として「振替」計上します。
弥生会計の計上方法は、こちら
2.売上
取引の日は、売電の通知のあった日として取引の方法を「売掛」計上
入金のあった日には、「売掛」帳から「預金」帳にお金を転記させます。
「経理」の方法は、「売掛」帳から「預金」帳への「振替」処理とします。
「弥生会計」での計上は、こちらで整理しています!
3.生活費払出
生活費払出は、事業用資金口座から生活費を払い出す処理です。
個人事業の経理には、事業主の「給与」とか「報酬」の処理がないので、事業資金から事業主へ貸出しする形式で「事業主貸」、適用として「生活費払出」で経理します。
決算書では、「事業主貸」として集計され、
次年度の経理で事業主の立替払い等の「事業主借」と相殺した上で「元入金」から差引きすることになります。
「弥生会計」での計上は、こちらで整理しています!
4.個人通帳からの支払い
事業用の消耗品などの購入では、事業用預金から現金の払い出しや事業用のクレジットカードを作成して、個人の支払いと分けることを理想とされていますが、私の場合、支払い件数が多くないのとカードを事業用と使分けすることが面倒なので、事業主の立替払いの「事業主借」で経理しています。
お金は、生活費払出の資金で支払っているのですが、「事業主貸」と「事業主借」に分けて経理することによって、買出先への支払いや経理処理が非常にシンプルになりました。
事業用資金のクレジット払いにすると、未払い処理が非常に多くなり振替漏れが頻発しそうなので、「事業主借」で済ませて支払い処理を事業経理から切り離しています。
※事業経理の参考
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