給食会社の大手ホーユーが事業を停止して騒ぎになっているが、報道の中心は、同社は無責任だ、給食がなくなってみんなが困っているというもの。
それはそうだとは思うが、ちょっと表面的。
また、外国人研修生からの搾取もあったようで経営者に問題があったというのも事実だろうが、最も大きな問題は、低価格で受注せざるをえなかったという構造的な問題。
生かさず殺さずいう言葉は、人の幸せを想起させない悲しい言葉だ。
この会社はデフレマインドに殺されたのかもしれない。
ただ、この会社の破綻のインパクトは小さくなく、行き過ぎた安値取引が是正されるきっかけとなるような気がするし、また、そうあってほしい。
いよいよインフレ対策を本気で考えなければならない時期が来たということかも(再エネ事業はインフレには弱いからね)。
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