「SANYO製HITパネル 9年間の発電実績公開」の巻

(カテゴリ: 家庭用)

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ソーラーハッカーのyosshiです。

はたして290万円(補助金差引後)の投資が固定買取期間の10年(48円)で回収できるのか? 設備はSANYO製HITパネル 5.8kw です。

290万円÷(減少する買電料金+売電料金)≦10年 が成り立てば大成功。

家庭用は余剰電力買取なので、設備導入によって減少する買電料金も1年間の売電料金もスタート時点では正確にはわからない。まずは1年間の実績を見なければということで2010年の実績。おぉ!これなら10年で回収できるぞ。

減少した買電料金 売電料金 合 計 年間発電量kw
¥29,831 ¥275,808 ¥305,639 7,386

でも、発電効率が低下したり、故障の可能性もあるし・・、と思っていたら、アッという間に9年が経過。チコちゃんじゃないけれど、歳をとると月日の経つのははやいね。ということで2010年から2018年までの経済的メリットは以下のとおり。故障は一度もありませんでした。

(万円、kw)
経済メリット 累 計 年間発電量
2010年 30.6 30.6 7,386
2011年 30.6 61.2 6,948
2012年 32.7 93.9 7,353
2013年 31.7 125.6 7,311
2014年 29.3 154.9 7,192
2015年 28.3 183.2 6,643
2016年 29.1 212.3 6,584
2017年 29.3 241.6 6,826
2018年 26.6 268.2 6,828
2019年 ? ? ?

購入時のシュミレーション通り、10年目で回収となりそうです。当時としては1kwあたりの価格はかなり安かったと思うので、容量の小さなものは10年では回収できない結果となっているのではと想像します。FIT後の話は別の機会に・・。

jkHITパネルカタログ

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