電力ひっ迫度!エリア予備率が広域予備率に!連携拡大の1歩

空

広域予備率?

全く聞いたことがありません!!

電力需給ひっ迫の指標として、エリアごとに「でんき予報」の中で「予備率」を公表されていましたが、2022年度からは、北海道から九州まで連携線混雑の無い範囲の広域的なエリアで同一の広域予備率の値となるそうです。  詳細はこちらからtd_a4tjk2p9.pdf (kyuden.co.jp)

この建前から九州エリアの電気を全国で使用し、出力抑制を低減できそうですが、実情は九州から本土に向かう連携線の混雑度がMAXなので低減は全く期待できません!!

現状を何回かお知らせしていますが、こちら

九州関門線(送電線)強化拡大検討!!

しかし、今は、ウクライナ危機による燃料高騰、宮城沖地震による電力ひっ迫と状況が一変しております!

自前のエネルギーを3月26日には、翌日最大320万kwの電力廃棄指示(九州電力:出力制御)しており、原発3基分を超える量です!!

今のタイミングで「連携線強化拡大」に着手できなければ、今後の可能性は、ほぼ期待できないでしょう!

4月に入ると、再エネ発電の溢れる電力エリアが出てきそうなので、情報を公開していこうと思ってします!!

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