万kw | 万kw | 万kw | ||||
平日左記の | 再エネ | 接続申込済& | 万kw | |||
需要ピーク | 接続済 | 承諾済 | 合計 | |||
北海道電力 | 3/17日の | 403 | 490 | 248 | 738 | 2021.12.31現在 |
東北電力 | 3/16日の | 1,078 | 875 |
1,000 | 1,635 | 2021.5.4参考 |
東京電力 | 3/16日の | 3,480 | 2,638 | 1,422 | 4,060 | 2022.1.31現在 |
北陸電力 | 3/17日の | 394 | 150 | 171 | 321 | 2021.10.31現在 |
中部電力 | 3/17日の | 1,673 | 1,313 | 686 | 1,999 | 2021.3.31現在 |
関西電力 | 3/16日の | 1,693 | 1,294 | 372 | 1,666 | 2022.1.31現在 |
中国電力 | 3/17予想 | 708 | 1,033 | 497 | 1,530 | 2021.12.31現在 |
四国電力 | 3/17日の | 333 | 421 | 133 | 554 | 2022.1.31現在 |
九州電力 | 3/16日の | 932 | 1,144 | 859 | 2,003 | 2022.1.31現在 |
東北電力と東京電力の再エネ接続状況を見つけることができませんでした。
東北電力は、河北新報に掲載された2021年5月4日の実績値を参考に記載しています。また訂正後のデータ875万kwは、2021.9月末現在で2022.3.14東北ネットワーク(株)「再生可能エネルギーの出力制御見通し(2021年度)の算定結果について」から引用した太陽光と風力の合計です。
平日需要ピークについては、各会社のでんき予報からのデータですが、各HPの掲載方法の違いから同日データの取得ができませんでした。その他のデータも各社HPから引用しています。
≪ 出力制御指示 ≫
再エネ接続済容量が、需要ピークを越えているエリアが、北海道、中国、四国、九州の4エリアありますが、発電がまだピークではないので、出力制御指示を出しているのは九州エリアのみのようです。
また、九州電力の再エネ容量は、太陽光と風力のみで、地熱等他の再エネが含まれていませんので、実数はもっと大きい値となるでしょう。
≪ 余った再エネの他エリアへの送電 ≫
再エネ発電が、自分のエリアの需要ピークに近づいた場合、他エリアへの送電ということになるのですが、その連携線容量を整理しました。
ただし、それぞれのエリアの発電状況により送電可能量は変動するので、容量での送電可能量の推定を単純計算することは困難でしょう!!
万kw | 万kw | 万kw | ||
平日左記の | 再エネ | 連携線 | ||
需要ピーク | 接続済 | 容量 | ||
北海道電力 | 3/17日の | 403 | 490 | 90 |
東北電力 | 3/16日の | 1,078 | 875 |
695 |
東京電力 | 3/16日の | 3,480 | 1,620 | 815 |
北陸電力 | 3/17日の | 394 | 150 | 220 |
中部電力 | 3/17日の | 1,673 | 1,313 | 490 |
関西電力 | 3/16日の | 1,693 | 1,294 | 1,005 |
中国電力 | 3/17予想 | 708 | 1,033 | 666 |
四国電力 | 3/17日の | 333 | 421 | 260 |
九州電力 | 3/16日の | 932 | 1,144 | 241 |
また、連携線で送電する場合、再エネ発電だけの取出しは困難でしょうから、電気の波を安定化させるために、火力等他の発電電力を上乗せすることになります。
中国と四国の再エネ発電力は、需要を超えており、出力制御が近いように見えるし、連携待ち案件を加えたら非常に厳しい状況です。
中国と四国の連携線に余裕がなくなると、九州・中国間の連携線を増強しただけでは、九州の再エネ電力を東京以北に送電できないことになりそうですね。
≪ 後 書 き ≫
再エネ発電が増加すると、各電力の売上は、減るので、民間同士で連携線を増強しようなんて考えにくいですが、とにかく連携線を強化拡大して九州発電ロスを無くし、北海道までの電気の流通を図れることを目指してほしい思いで、情報発信していきます。
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