電気料金の明細を見て、最近の燃料調整費がマイナスになつているのに気が付いている人も多いと思う。
平均燃料価格が基準燃料価格を上回ると電気代に加算され、 反対に、基準燃料価格を下回ると電気代から差し引かるという仕組み。
7月の電気代は、2~4月の平均燃料価格が反映されているから、あまりよく覚えていないのだが、そのころの燃料価格は比較的安かつたということ。
加えて、政府からの補助金が9月検針分まで7円/kwhがある。
これで、「まちエネ」毎晩充電し放題!プランで面白いことが起こっている。
無料充電時間中にEVに充電した電力量には、通常の従量単価はかからないが、政府補助金、燃料調整費、再エネ賦課金にはかかるというルールになつている。
つまり、(燃料調整資@十再エネ賦課金―@政府補助金@)がマイナスになると、 無料充電時間中にEVに充電すればするほど割引額が大きくなるという現象が起こる。
大した話ではないのだが、これだけ現在のエネルギー事情は歪んでいるということか。
ただし、政府の補助金はこれからも続くのかは分からないし、「まちエネ」毎晩充電し放題!プランは10月から大幅値上げになるので、このメリットももうすぐ 終了。
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