先月公開され上映中の映画「宝島」では、ブロックチェーン技術を使った「セキュリティトークン」と呼ばれるデジタル証券で資金集めをしていたようだ。
不勉強なため、ブロックチェーン技術を使わなければならない理由はよく分からないが、簡単にいえば、1口10万円を拠出して、ヒットすれば興業収入の分配が受けられるというもの。
証券会社が取り扱うクラウドファンディングみたいなものかな。
もし、「国宝」のように大ヒットすれば・・・。
また、出資額が多い人はエンドロールに名前を出してくれるようだ。
真藤順丈氏の原作を読んだが、満場一致で直木賞をとっただけあってとても面白く、沖縄に行ったら小説の面影を探すのも良いかなと思っているほど。
デジタル証券の話を聞いていたら、自分は投資していたかもしれない。
しかし、映画の評価は分かれているようで、興行的には芳しくなく、今週で上映打ち切りとなる映画館もでている。
沖縄の置かれてきた厳しい状況を背景にした物語はずっしりと重く、一般受けしなかったのかもしれない。
でも原作は面白いので、興味のある方はブックオフへどうぞ(500円らいで買えます)!

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