少し前のブログで、中国人の団体旅行のキャンセル対応と思われる格安宿泊プランの案内が旅行会社からきて、できれば支援したいと書いた。
そこは有言実行、行ってみた。
場所は、これまで全く知らなかった四万温泉。
名前の由来は四万の病に効く温泉ということらしい。
坂上田村麻呂が入ったと伝わり昔から上位に番付される温泉ということだが、今の時代なら「千と千尋の神隠し」の油屋のモデルのひとつになった「積善館」という旅館があるという話が有名。
「中国人の団体旅行のキャンセル対応と思われる」と書いたが、実際に行ってみると、大々的に団体客を受け入れるような規模の温泉場ではなく、キャンセル対応ではなかったのかもしれない。
泊ったホテルは四万グランドホテルだったのだが、風呂自慢の姉妹館「たむら」のお風呂にも入れて大満足。
町は寂れつつあったが昭和の雰囲気を残しながら今風のお店もちょっとあり、静かな雰囲気を味わえてとてもよかった。
若者で賑わっていたセンスの良い「柏屋カフェ」で美味しいカレーを食べ、
饅頭と団子を混同して店の主人に怒られつつ「島村」で焼きまんじゅうを食べ、
「柳屋」で、これもまた店の主人を講釈を聞きながらスマートボールを楽しんだ。
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