V2HをやるためにEVに乗り始めて1年半。
まだ本業は現役なので、EVに乗るのは土日だけ。その他の日は自宅の蓄電池代わりに繋ぎっぱなし。
電池容量は62kwhと十分なので、晴れれば昼間に使う電気を賄うとともに余剰電力はEVに蓄えられる。エアコンを結構使う冬のこの時期は曇天が2日程度続くとEVからの電気供給はストップして買電しなければならなくなるが、EVに乗っているときの売電(単価11円)が多少あるので、電気代は通しで見ればちょっと黒字。
過去1年間のあしたでんきからの買電料金18,075円に対して、ENEOSへの売電料金は19,693円だった。
単体蓄電池と比べると、EVを中古で買えば移動手段としての価値を加味したコストは圧倒的に抑えられると思う。また、10kwhくらいの容量の単体蓄電池では1日の曇天で空になってしまうだろうから、オフグリッド感はあまり感じられないだろう。
一方、停電時に電気が使えるという機能は、幸か不幸か停電しないので活躍していない。停電した時に充電してあるか分からないので、冷蔵庫と寒い時のファンヒーターが使えればよいくらいに思っている。
EVを含めた蓄電池は高価でまだまだ課題は多いが、再エネ普及のカギになるのは間違いないと感じている。
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