NTTアノードエナジー、九州電力、三菱商事が、再エネの主力電源化と出力制御の低減に向けて、福岡に出力1.4MW/容量」4.2MWhの系統用蓄電システムを設置し、本格的な運用を開始したという記事が出た。
素晴らしい!
と思った以上に、出力制御の規模にビックリ
九州地域の2023年度の出力制御見込み量は740GWhで、一般家庭のおよそ17万軒の年間消費量に相当するとのこと。
九州に発電所を所有している人は、この話を聞くと相当萎えると思う。
国からの補助はあるとはいえ、まだまだ蓄電池を設置するコストは高いはず。一気にこのシステムが広まるとは思えない。
夜間電力の逆で、出力制御が予想される時間帯の電気料金を大幅に割り引く等の需要喚起を図るということもできるのでは。
いっそのこと、系統用蓄電池の政府保証付投資プランを作って資金を集めるといのはどうだろう。
いろいろ知恵を出してほしい。
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