九州電力管内の8月売上の天引き率が驚愕の63.59%
でしたが、算術上の問題もありそうなので深堀してみました!
積算比率の算定
8月売上から天引きする為の積算比率は、
「5月(5/1~5/31)の月間出力制御量」 ÷ 「6月検針量の月間発電量」
出力制御について|なるほど!グリッド|資源エネルギー庁
で算定されるので5月の発電が多く、6月が少なければ積算比率が大きくなってしまいます!
1.九州の日照時間で発電状況推定
そこで、九州の5月~7月の日照時間をみると
福岡市 5月269h 6月110h 7月240h
佐賀市 5月271h 6月116h 7月237h
長崎市 5月255h 6月119h 7月230h
大分市 5月259h 6月88h 7月248h
熊本市 5月257h 6月100h 7月229h
鹿児島市 5月219h 6月91h 7月231h
宮崎市 5月215h 6月78h 7月245h
(データー:気象庁HPより)
九州エリア全体で6月の日照時間が5月と7月に比べ半分以下となっていました!
6月の検針量は、5月からの月跨ぎなので半減するとは限りませんが、
かなり少ない発電量となります!
2.出力制御指示回数
九州エリアの5月の出力制御が、26回発動されている中で、
1発電所当り代理制御回数は、12回
(データー:九州電力送配電HPより)
代理制御は、1回当り1日計上されるので、
5月分の代理制御率は、12÷26=0.46
から46%と推定されます!
3.積算比率の推定
6月検針の月間発電量が、5月の70%程度と仮定すると
5月の月間発電量を100
6月検針の月間発電量を70
積算比率=(100×0.46)÷ 70 =65.7%
8月天引きの積算比率63.59%に近い値となりました!
また、7月の日照時間が5月の日照時間と同程度まで回復していうことから
8月の売上検針量も5月に近い量となりそうなので、
8月売上から天引きされる率は、50%程度まで緩和するかもしれません!!
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