電力エリア鎖国で再エネ廃棄!!

(カテゴリ:  エリア連携で出力制御解消を)
送電網

「再生可能エネルギー発電設備の出力抑制に関する検証結果報告(2023年10月分)」

231129_kenshokekka_hokaido.pdf (occto.or.jp)

が11月29日に公表されており、なんと北海道エリアも公表されていました!

10月に北海道エリアで2回出力制御が発動されていたとのこと!

10月8日    13.3万kw

10月13日  14.4万kw

検証結果は、「当日の出力制御は妥当だけど、予測精度向上の再検討の要請を行う」

とのこと!

しかしながら、内容を読んでみると、予測精度というより北海道と本州を繋ぐ送電線の機能不全!

まるで鎖国状態である!!

送電容量が、90万kw

あるにも関わらず、域外送電の計画と実績は、

10月8日計画 0.4万kw の送電

10月8日実施 7.4万kw の受電

 

10月13日計画 11.5万kw の送電

10月13日実施  5.2万kw の送電

で、予想が外れて再エネ廃棄が、

10月8日    13.3万kw

10月13日  14.4万kw

 

予想が外れることは当然ですが、「融通の利かなさがここまでか!」

という感じです!

予想に併せて、送電や受電の約定を行い、

送電容量に余裕があっても、約定量の変更は出来ないといいうことか?

 

最近は、送電線の増強を問題提起してくれていますが、

全国の電力会社エリア間の送電調整が、春先から機能していないような感じです!

数100万kwの送電容量を放棄しています!

・関西エリアは、原発電力がイッパイで再エネ廃棄

・東京エリアは、他エリアのための揚水発電稼働は??

という感じで送電容量に余裕があるけど「再エネ廃棄!」

詳細は、↓下記を参照してください!

GW国内各エリア溢れる再エネ!送電もダメ?で廃棄??

エリア間の電気送電は取引で決まる?

 

太陽光発電ムラ市場

自前のエネルギーを捨ててはいけない!

今回の北海道のように、90万kwの送電容量を活用しないで10万kwの再エネを廃棄する現状なので再エネの溢れる春先は、改善される期待を持てません!

「原発ゴミを貯めて」、「再エネを廃棄する」、日本!!

今日も明案が浮かびません!

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