電気料金のダイナミックプライシング実証実験はまだ始まっていないが、実験終了後も1日4時間EVへの充電無料という電気料金プランが使えるということなので、気持ちはそちらにいっている。
実験終了後は、通信料金が月660円加算されるので、60Aの基本料金と合わせて最低月2500円はかかることになる。
おそらく年間の電気料金は現在の基本料金なしプランよりも高くなると思う。
だから、V2Hユーザーにとっての関心事は、①EV走行コストの削減はどのくらいか、②売電量はどのくらい増えるのかということになる。
ざっくり計算してみよう。
年間の無料充電量の理論値は、24kwh/日×365日=8760kwh
でも、毎日24kwh充電できるとは限らないので、年間6000kwhと仮定。
①EV走行コストの削減は?
自分の年間走行距離は7000kmくらいだから、電気量にして約1000kwh。余裕で賄えるね。
②売電量はどのくらい増えるのか?
EV走行分を差し引いた残り5000kwhの半分を家庭で消費して半分が売電に回ると仮定すると、売電額は2500kwh×11円=27500円増える。これは、基本料金の12か月分と同じくらい。
とすると、ガソリン代も電気代も無料ということになるが、こんなにうまくいくのかな。
状況はまた報告します。
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