発電側基本料金が導入される方向になった。負担増となるのはFIT価格29円以上の物件と言われている。
ということは、減価償却が進んだFIT残存期間17年前後の中古物件が市場に出てくるだろうと思っていたら、実際に仲介サイトでは高FIT価格の中古物件が多数掲載されるようになっている。
良い物件はすぐに売れてしまうだろうから、メリデメと発電側基本料金の負担増も考えてすぐに決断できるようにしておくとよいかもしれない。
<メリット>
・手早く入手できるので連系待ちでイライラすることがない。
・年末に取得して物件購入にかかった消費税を還付してもらうという戦略が可能。
・コミコミの物件を選べば投資資金を確定できる。また、発電実績を見せてくれれば実質利回りもほぼ正確に把握できる。
・売り手の事情によっては、安く買えることがある。
・メンテナンスが紐づいていない物件を選べば費用を節約することも可能。
・なかには出力制御の対象外の物件もある。
・20年の投資は長すぎると考えている人のにはマッチする。
<デメリット>
・FIT期間が短いから、トータル利益が少なくなる。
・不具合や近隣トラブルが隠れているかもしれない。
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