下北半島北部の小型風力発電所の2月発電実績です。
1号基 7,823kwh 平均風速 7.26m (1月は、7,811kwh 6.45m)
2号基 7,531kwh 平均風速 10.02m (1月は、8,916kwh 8.84m)
2月は12日~15日に穏やかな天候が続き発電量が全体的に低下した。平均風速が上がっても発電量が増えないのは風力の難しいところ。
また、風速43mの強風で建屋が壊れた2号基は、カットアウト(設計上、風速20m以上が続くとで強制停止)となるケースが頻発した。これは残念。
風速20m以上でも変速機を使って風車の回転数を抑えて発電を続ける風車もあるが、発電機の構造が複雑になるため故障が多いということのようだ。
風力がそこそこ発電するのはあと2か月くらいなので、太陽光にバトンタッチということになるかな。
コメントありがとうございます。
シュミレーションでは、2月は両基ともに8000kwh台だったので少し物足りないですね。
実は2号基は、南北両隣の近い距離に風車が建っていて影響を受けている可能性があります。発生頻度が最も高い西風は問題ないのですが、北風、南風の時は発電量が低くなるというのは昨年経験済です。これから春に向かって風向きが変わりやすくなるのでどうなるかというところです。
いつも貴重なデータ、ありがとうございます。
2月は28日しかありませんので、
1号機は快調と言って良いのでは無いでしょうか。
2号機カットアウト頻発は残念ですね。。
2号機のオーバー風圧を1号機に流し込んで平均化する仕組みがあれば良いのですが(妄想)