久しぶりに太陽光の仲介サイトを見たら名古屋の公共施設屋根上のセカンダリ案件が数件まとめて掲載されていた。
太陽光1号基が軌道に乗り始めて、再エネ事業を拡大しようといろいろ案件を探していた2016年にたくさん販売されていた物件の類だろうと思う。
すでに自宅屋根でも発電をしていたことから、公共施設(特に学校)の屋根を利用するという名古屋市の理念に大いに賛同して前向きに検討した。
公共施設の屋根を開放するというのは、名古屋市以外では、お隣の静岡県で少し見られたくらいで、素晴らしいと本当に思った。
メリットは、
①とにかく日当たりは抜群
②草刈り不要でメンテ費用が安い
③盗難の恐れがない(当時は盗難なんて話はなかったけどね)
④落雷のリスクが小さい?(高い公共施設には避雷針がある)
⑤屋根上は賃借権の登記はできないが、公共施設ならほぼ大丈夫
⑥社会に貢献している感が大きい
デメリットは
①利回りがあまり高くなかった
②公共施設屋根発電事業のコンペで当選した会社=メンテ業者に修繕積立金のようなもの預ける必要があった。
③公共施設の取り壊しの際の補償がなかった。
結局、修繕積立金を預ける会社の信用力に不安があったので契約はしなかったのだが、その後どうなっているだろうか?
その会社自身も自社で数十基を運営すると言っていたので、今回のセカンダリ案件はそのうちの一部なのかもしれない。
デメリットの②がなく、利回りが良いのであれば検討する価値はあるかもしれない。
問い合わせてみようかな(もう再エネ投資はしないと決めたんじゃないの?と突っ込みが入りそうだが・・)
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