「パネルの廃棄制度を考える②」で20年FIT終了時に電設備を譲渡することが決まっている場合、廃棄費用はどうなるのかという疑問を書いた。
書いた後に考えた結果が以下。
①将来発電設備を譲渡することが決まっていても、それは確定したものではないし、いずれは廃棄費用は必要となるから外部積立が免除されることはない。
②やはり廃棄費用は発電設備にかかるものだから、積み立てられた積立金は発電設備の名義に随伴するようにすべき。すなわち、積立開始から廃棄するまでの間に発電設備の名義が変われば、積立金も譲り受けた者の移るとするべきだろう。
③積立金の残高に応じて譲渡価格を調整すればよいし、廃棄にしか使えないであろう積立金が保たれていけば、急いで廃棄するということも避けられるね。
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