「パネルの廃棄制度を考える②」の巻

(カテゴリ: FIT, 太陽光, 投資)

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久しぶりに太陽光物件を検索していたら面白そうなものがあった。

土地は施工・メンテナンス業者からの賃借で、20年後は設備の撤去と整地は不要。つまり、設備は地主である業者に無償で譲渡するということ。おそらくFIT単価が下がって超過積載となった物件については、20年経過後に設備をタダで入手できればビジネスとしても成り立つということだろう。

ではこのような物件の場合、間違いなく導入されるであろう廃棄費用の積み立てはどうなるのだろうか。

FIT終了時の譲渡があらかじめ契約されている案件については外部積立は免除されるというならば、投資側からみれば問題はないが、いずれは必要となる費用が準備されないということになって不都合だ。

FIT単価が下がってきて、20年超で太陽光発電事業を考えるケースが増えてくるのは確実。廃棄費用積立の制度設計もしっかりやってもらいたいね。

まだまだ使える設備を強制的に廃棄してしまうというバカなことにならないようにしてほしい。

太陽
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