「無秩序メガソーラーは猛反対」と言う高市首相。
「私たちの美しい国土を外国製の太陽光パネルで埋め尽くすことには猛反対だ」とのコメントはキャッチーに言ったのだと思うが、ちょっといただけない(国産ソーラーパネルは絶滅危惧種だ)。
政治家なら、規制をするためのは、「無秩序」とは何かを決めなければならない。
北海道標茶町の「国の法律に基づいて建設を計画する事業者に対し、自治体が規制をかけるのは難しい」という声はその通りだ。
自分の財産をどのように利用するかは自由であるのが憲法の原則。
これに制限をかけるためには基本的には法律での規制が必要だ。
「景観」を守るとは?(国立市であったような、富士山が「通り」から見えなくなるようなマンション建設を規制できるのか)
「希少植物」を守るとは?(何をすれば守ったことになるのか)
逆に地熱発電の普及を妨げてきたのは法律ではなかったか?
考えなければならないことは多いが、報道の内容もいろいろな意見が書かれてきている。
バランスの取れた方向に進んで欲しい。
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